夏バテを解消する

夏バテを解消する

  

温度調整

 外気温との温度差や身体の冷やし過ぎは自律神経の乱れをまねきます。エアコンの風が直接当たらないようにしましょう。また、寒さを感じたら上着を羽織ったり、ひざ掛け等で調節しましょう。

 高温の環境に行く場合は涼しい服装や帽子や日傘を利用しましょう。クーラータオルや空調服や携帯用の扇風機なども利用すると良いでしょう。

 

水分補給と胃腸の乱れに気をつける

成人で11.5ℓ2ℓの水分が必要とされています。運動や暑さで汗を大量にかいた時は必要に応じて水分摂取する量を増やしましょう。また、 高齢の方は温度感覚が鈍くなるので、喉の渇きを感じにくくなるのでこまめな水分補給を心掛けましょう。熱中症予防の為、塩分の補給もしましょう。

 冷たい飲み物は胃腸に負担をかけやすく、体の冷えの元にもなるので注意しましょう

 

睡眠時間を確保

 疲れを溜めないことが一番の解消法です。夜ふかしをせず、しっかりと睡眠時間を確保する事が大切です。睡眠前に入浴しましょう。ただし、暑いからと言ってシャワーだけにしてしまう方もいると思いますが、副交感神経を優位にするために、ぬるめの湯船につかってリラックスしましょう。

睡眠時の室内温度は冷やし過ぎないようにしましょう。

 

適度な運動

簡単な体操やストレッチ、夕方以降の涼しい時間帯にウォーキングなどの軽い運動は、自律神経の働きを整え有効です。疲労を感じたら早めに身体のケアを行う。

 

栄養

暑いと食欲が出ずに、そうめんなどの麺類や菓子パンなどで食事をすませがちです。糖質だけでなく、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルがとれるバランスの良い食事を心掛けましょう。13食しっかり食べましょう。
 
夏バテには、疲労回復に役立つ「ビタミンB₁」がオススメです。ビタミンB₁は糖質の代謝に使われるため、糖質をきちんとエネルギーに変換していくことで、疲れにくくなったり、疲労回復に役立ちます。

 

ビタミンB1が豊富な食材:うなぎ、豚肉、レバー、大豆、ゴマなど。

ビタミンCが豊富な食材:ブロッコリー、ほうれんそう、キウイフルーツ、ゴーヤ等。

ミネラルが豊富な食材:チーズ、牛乳等の乳製品、ひじき、味噌、醤油等がです。